週刊フライデーがこんな報道をしています。


“ハマの首領“が安倍政権を批判「横浜にカジノは作らせない!」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190409-00010001-friday-ent&fbclid=IwAR3JfywGyrDWDPPR2xtkiLROuKTj2F2aZcRKuaIxxXWNDq3zvv-PDfdFeOY

政治家は口をそろえて、『カジノは地元に大きなメリットがある』と言いますが、詐欺みたいな話ですよ。日本でカジノをやるといっても、入ってくるのは海外資本です。地元は無視され、蹴散らされる。海外資本が日本を食い物にして、儲からなくなったら箱物だけ残して立ち去る――そんな未来は目に見えています。だからこそ、私はカジノ建設には断固反対なのです


「ハマの首領」さんがなにやら殊勝なことを仰っているようですが、それではここで2016年11月18日号で同じくフライデーの取材にご本人がお応えになった時のコメントを見てみましょう。


正念場のカジノ法案、成立か廃案か〜「ハマのドン」も都知事もやる気
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/50227

「(カジノ法案は)通りますよ。間違いないです」
こう断言した後、藤木氏は「菅(義偉官房長官)にはもう言ってある。(山下埠頭の再開発は)『俺がやるよ』とね。(中略)そこにカジノだとか、何を呼ぶかは、林が、林(文子横浜)市長が決めること」

(筆者脚注:本誌記事がネット上に残っていないようなので、孫引用でご容赦ください)


要はこの御仁は「俺がやる」なら賛成するけど、他所の人間がやるなら反対するっていう事を昔から主張しているだけで別に「カジノ反対派」ではないですよ。